子供のためのみじん切り、やめてもいいかも

前回の料理ストレスを減らす!セミナーで、

「兄弟で好き嫌いが違う、どうしたらいいか?」

「子供の好き嫌いが多く、食べさせるのに必死」

など、子供の食事についての悩みもありました。

それについての私なりの回答に、

安心や気持ちが楽になった、など賛同したとのメッセージを頂きましたので、

どなたかの参考になれば嬉しいです♡

兄弟で好みが違うのはよくある事ですが、
これについては、日替わりで好きなものを公平に出す、
に限りますかね。笑

家族の好き嫌いに毎食応えていたら、
キリがないし、栄養も偏ってしまいますので、
我が家は全然気にせず出してます。

しかも、子供が苦手なピーマンやナスも、刻んで細かくしたり、隠してごまかしたりする事もなく、
堂々と出してます。

声かけとしては、

「細いの1本でもいいから食べよ!お願い〜🙏🏻💕」

と、小さくても食べれた実績を作らせています。

それ以上は無理強いしないし、お皿に1本しか入れません。

それでも大丈夫です!

特定の食材を食べられなくても、他の食材でいくらでもカバー出来ますし、

味覚も成長と共に変化していきますから✨


逆に、苦手な野菜を、とにかく細かく切ってハンバーグに混ぜる、

など隠して食べさせることは、
ほどほどにした方がいいと思います。

ごまかされたり隠された料理しか知らずに育った子供は、
大人になっても、その食材の美味しい食べ方、その食材に合ったレシピを知らないので、作れません。

だから、その子がお母さんになった時、その食材はその家庭の食卓には登場しなくなります。

これって、寂しいですよね。

私の母は、私が小さい頃から、
ナスが半分にしか切られていないドーンと大きな煮浸しや、
ししとうだらけのおかか和え、
など、苦手な野菜がたくさん並んでいた記憶があります。

だけど、成長と共に、それが美味しく感じられて、
自分が作る立場になった時、
その食材を使った昔からある王道の調理法を知っているのは、
母のおかげだと思っています✨

なので、
「なんとか食べさせよう!」

「みじん切りこんなに頑張ってるのに、食べてくれない〜!

と頑張るより、基本の料理やお母さんが好きな料理を作ったらいいと思いますよ♡